アメリカとグアム――植民地主義、レイシズム、先住民

2015年刊。長島 怜央 著/本体6000円/A5判上製/352頁/ ISBN978-4-8420-6585-4

アメリカ合衆国に属しているがその一部ではない (=非編入領土)グアム。
グアムにおけるチャモロ人の先住民としての権利確立に向けた社会運動と、それに対する反動を、植民地主義、レイシズム、中でもカラーブラインド・イ デオロギーに着目して考察する。


書籍 主要目次

序章 
第1章 植民地主義・レイシズム研究におけるカラーブラインド・イデオロギーの位置づけ −理論的枠組みと先行研究
第2章 グアムにおけるアメリカ植民地主義の展開 −多文化化、軍事化、アメリカ化
第3章 戦争の体験・記憶とアイデンティティ −戦後補償要求における愛国主義、ナショナリズム、植民地主義
第4章 チャモロ・アイデンティティの諸相
第5章 チャモロ知識人とアメリカ化・軍事化 −チャモロ・アイデンティティの再構築
第6章 未完の脱植民地化 −チャモロ・ナショナリストによる自己決定と主権の追求
第7章 先住民の土地権 −チャモロ土地信託法とグアム先祖伝来地法
第8章 チャモロ人の自己決定権の合憲性問題 −「チャモロ人のみの住民投票]をめぐって
第9章 先住民の土地権の合憲性問題 −チャモロ人のみへの土地貸与をめぐって
終章