現代アフリカ社会と国際関係――国際社会学の地平

2012年刊。小倉 充夫 編/定価(本体3,500円+消費税)/A5判並製/248頁/ISBN978-4-8420-6583-0

数世紀にわたり、搾取・従属を強いられてきたアフリカ。20世紀に入り、その多くの国が独立を果たしたものの、いずれの社会も幾多の課題に直面している。近現代世界の歴史過程を通して、現代のアフリカ社会を照射する。


書籍


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主要目次
序章 現代アフリカと国際関係――課題と方法
第1章 民族の分断と地域再編――ティグライから見たエチオピアとエリトリアの100年
第2章 「解放の時代」におけるナショナリズムと国民国家の課題――ルワンダを事例として
第3章 植民地支配と現代の暴力
第4章 国家・社会と移民労働者――南アフリカ鉱山における労働者の協調と分断
第5章 南アフリカにおける女性と市民権
第6章 変化する都市住民の特性と青年層
第7章 多民族国家における言語・民族集団と国家形成