教育基本法の社会史

2012年刊。 副田 義也 著 / 定価(本体8,500円+消費税)/ A5上製/370頁/ ISBN978-4-8420-6582-3

日本の戦後期教育を支えた「教育基本法」体制。「教育の政治からの独立」「インターナショナリズム」など新たな理念を満載したこの体制はついに完成・完結には至らず,現実との相克の中でその効力の限界を露呈してしまう。巧緻な分析から浮かび上がる戦後日本の来し方行く末。


書籍


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主要目次
第一章「教育基本法」の五つの源泉
第二章「教育基本法」の制定
第三章「教育基本法」の本文解釈
第四章「教育基本法」をめぐる諸思想の葛藤
第五章 大学紛争,筑波大学と「教育基本法」