2003年刊。 曽野 和明・常岡 史子 著/ 定価(本体1,600円+消費税)/ 四六判並製/164頁/ ISBN978-4-8420-2035-8
市民社会に息吹く法の真髄とは何か? 個別の条文や解釈のテクニックよりも大切なもの,複雑な 私法秩序をよみとく視点を養うことに主眼を置いた注目の1冊。綿密に組み立てられたプロットを通して, 読者は法的論理の面白さに目を見開かされ,着実に力を養える!
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主要目次 はしがき T プロローグ:法(the Law)と法律(laws) U 社会生活秩序の基盤としての法:道徳との対比 V 身近な法律問題 W 私法秩序の基盤:私的自治 X 法律学の出発点としての民法 Y 二種類の私的権利:債権と物権 Z 物権変動 [ 原始的不能周辺の論理:再考 \ 証明責任とその配分 ] 重要な法律概念:法律行為 ]T 法的論理への誘い:民法の解釈というもの ]U 重要な法律概念(続き) ]V 契約の分類 ]W 双務契約を通してみたパンデクテン構造 ]X 結び |