ASEAN35年の軌跡――‘ASEAN Way’の効用と限界

2003年刊。 黒柳 米司 著/ 本体3000円(5%消費税込3150円)/ A5判上製/208頁/ ISBN4-8420-5550-2

異質の要素を孕むがゆえに「コンセンサス方式」や「内政不干渉原則」など独自の行動原理を築き上げ てきたアセアン――。ひとつの地域機構にまで成長したアセアンのこれまでの歩みをたどるとともに, アセアン・モデルがもつ地域協力・平和構築へ向けた可能性を探る。